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2021.08.06|ブログ

クリニック開業失敗例(集患編②)

こんにちは!

株式会社Tcell 代表取締役 薬剤師×中小企業診断士の戸井優貴です。

前回は、集患編①として告知方法が医療法で規制されている旨を記載させていただきました。

次は、どのように実際集患をしているかという部分でのお話になります。

看板、ホームページ、口コミ等がメインではないでしょうか?あとは前回にも記載した内覧会です。

ただしこれらすべて医療法上の規制がある以上のことは記載ができませんので、ご注意ください。

では医療法上の規制がある中でどうやってやるのかという部分の話をします。

 

①看板

これについては、大事なのは「場所」です。

よく遠方の国道沿いの目立つところに野立て看板を見ますが、これは意味がないことが多いです。

クリニックは地域密着型で行うのが通常で診療圏がそこまで広くありません。

どれだけ遠くでやっても近隣に類似の診療科のクリニックがあればそちらに行ってしまいます。

よっぽど特殊な診療を行っている先生は別ですが、一般的な診療科では無意味なことが多いです。

またこれは所感ではありますが、「看板を見てきました。」という患者さんを聞いたことがありません。

そのため私は看板は「クリニックの所在をわかりやすくするもの」というように思っています。

現に私のクライアントさんでも看板を撤去しても売上は全く下がりませんでした。

さらに「どのようにクリニックを知りましたか?」という問いに関しても看板に○を付けた人は0でした。

ただし車でくる際に少し奥まったところにあり、誘導係のように看板を設置するのはいいかと思います。

場所がわからなくてクリニックに問い合わせがあるという流れでは人件費のムダになると思います。

 

②ホームページ

これはかなり業者選定が重要です。というのもそもそも医療法を理解しておらず、

明らかにNGなホームページを作られてしまうと再度やり直しです。

特にお忙しい先生方からするとホームページは「勝手に作ってほしい」というニーズが多いのではないでしょうか?

その中で事細かに聞かれるというのも嫌ですよね。

またホームページについてはかなり金額がバラつきます。数万円~数百万円まであります。

ホームページに詳しい先生ならその質もわかると思いますが、そうでない方のほうが多いと思います。

そうすると「デザイン重視」で作りませんか?この「デザイン重視」というのが困ったもので・・・

デザイン重視が悪いわけではありません。

ただホームページは検索で上位に上がらないとみられません。

通常検索エンジンの2ページ目までしか見ないというのが通常です。

そして患者さんがクリニックを調べるときにどのように調べると思いますか?

「〇〇市 クリニック」もしくは「〇〇市 〇〇科 クリニック」くらいじゃないでしょうか。

つまりこの検索で引っかからないホームページには集患力はないと言えます。

どれだけ素晴らしいホームページを作っても見られなければ意味がない。ということを覚えておいてくださいね。

検索エンジンの上位にあげるために動くことをSEO対策と言います。

このSEO対策ができているかというのが肝になります。

ちなみに私がブログを定期的に書いているのもSEO対策の一環です。

「週に2回 2000文字」のブログを書くというのは情報発信の意味もありますが、

SEO対策の意味もあります。先生ブログの記載やりたいですか??結構つらいですよ?笑

そのためには構築の段階でSEO対策のできているホームページの作成をしてもらう必要があります。

もしくはGoogleやYahoo!などに広告費をかけてあげてもらうこともできます。あとは先生のお好みかと思います。

 

③口コミ

これが一番大事です。効果も最強、0円です!ただし口コミを広げる方法が難しいです。

どのようにやりましょうか?

診療を患者さんが喜ぶようにするのが一番です。他業種で言う顧客満足度ってやつです。

ただしこれは注意しないといけないのが一人当たりの診療時間を増やすと満足度は高くなります。

(丁寧な先生という印象になります)ただ回転率が下がるので売上は下がります。

また検査のニーズとかも臨機応変に対応できるといいかと思います。

それと口コミを広げる方法として地域の健康セミナーはオススメです。

こちらに関しては先生の得意な診療についてお話すればいいかと思います。

先生のお人柄をわかっていただけるように努めていただければと思います。

 

以上、簡単ですが集患編でした。

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